アレルギーやダイエットにも。味と香りだけじゃないニンニクの効能

写真拡大

世の中には、醤油とみりんのように、組み合わされるべく生まれたような食材が存在します。私にとっては、オリーブ油とニンニクもそのひとつ。というのも、どんな食欲不振もオリーブオイルでニンニクを炒める香りをかげば、飛んでいってしまうからです。
オリーブオイルとニンニクの南ヨーロッパ料理
ニンニクは韓国料理や中華料理、中東料理などにもかかせませんが、オリーブオイルとの組み合わせとなると南ヨーロッパの料理が代表的でしょうか。
例えば、バジリコの葉と、松の実、ニンニク、パルミジャーノをすりつぶし、オリーブオイルで混ぜて作る緑のパスタソース「ジェノヴァのペスト」はイタリア料理。またフレッシュな夏野菜とニンニク、ヴィネガー、パンをつぶして作る冷たいスープ「ガスパチョ」はスペイン料理。
先日旅したカナリア諸島(スペイン領)では、ゆでたジャガイモにモホというソースをかけて食べる素朴な料理が美味でしたが、このモホもパプリカと香辛料にオリーブ油とニンニクを合わせたものでした。どれも、夏バテ気味のときの救世主となりそうな味と香りです。
ガンを予防し、心臓にも良い
このニンニク、健康にも良いことが知られています。「femininbio」誌のまとめによれば、まずはガン予防。とくに胃がん、喉頭がん、食道がん、腸がん、卵巣がんのリスクを減らし免疫システムも向上させるそうです。
血管中の悪玉コレステロールを減らすため、心血管疾患のリスクも下げます。これについては、最近「Journal of Nutrition」に、研究結果が発表されました。「Le Parisien」誌によれば、WHOも高脂血症や動脈硬化症、高血圧症の予防にニンニクが有効であることを認めているそうです。
ダイエットやアレルギーにも
そのほかfemininbio誌が挙げる効力をまとめると下の通り。

・ダイエットの味方:低カロリーで、カルシウム、ポタシウム、ビタミンA、ビタミンCが豊富。また、代謝を促進し、カロリー消費に役立つ。
・美髪:ニンニクの成分アリシンは、フケ・抜け毛を防ぐ。
・アレルギー予防:抗アレルゲン効果が期待できる。

さらに、外用することで、いぼやニキビ退治にも役立つそうですし、傷んだ爪もニンニクでこすることで再生しやすくなるとか。おいしくて、数多な効能を持つニンニク。日々の食卓に上手に取り入れたいものです。
[Le Parisien,femininbio]
image via Shutterstock

この記事を気に入ったら、いいね!しよう。
Facebookで最新情報をお届けします。