「嫌悪されない大麻プロダクトデザイン」を、5組のデザイナーが考えた

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2016年4月、カナダの保健相大臣が同国における大麻合法化に向けた法整備を進めることを発表した。マリファナ関連のスタートアップも多数登場するなどの動きが見られるなか、ある雑誌が企画したのは、デザイナーによる「大麻プロダクトのリデザイン」だった。

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2/5メディカル製品に特化した活動を続けているスタジオ・Pearlfisherは、耐ストレスや、疾患・痛みの緩和の点からデザインを考えた。大麻の量を正確に管理できる食用油、溶解性経口ピル、そしてリストバンドが製品としてパッケージされている。「追求したのは、単純で穏やかで、純粋であること。医療分野における伝統的な「機能言語」に即したデザインです。引き算の考え方に基づき、『A』を模したロゴを『マイナスサイン』で表現したこのデザインは、この製品がもたらす緩和効果を表現すると同時に、正しい容量をさまざまな色で利用者に伝える役割を果たすのです」
IMAGE COURTESY OF PEARLFISHER

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3/5Bruce Mau Designがつくったのは、「Hi」という名のサブスクリプションサーヴィスだ。ユーザーは、「Soothe」「Relax」「Passion」「Energy」「Focus」と名づけられた紅茶やローションなどの大麻製品が含まれる「BudBoxes」を注文できる。このサーヴィスでは、1回分ずつに分けた「既定の最適用量」の大麻が含まれているという。彼らは、注文の際のストレスを最小限にするべく、明るく楽しいデザインにした。「鮮やかな色彩と親しみやすいパッケージは、ユーザーを楽しい気持ちにしてくれます。それに『Bud』という名のキャラクターが、楽しみながら製品を選ぶ親しみやすいガイド役をこなしています」という。
IMAGE COURTESY OF BRUCE MAU DESIGN

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4/5NYのKarlssonwilkerが制作した「L’Enfer Est Volontaire」は、袋に大麻の煙を封入したチップスなどからなる豪華な大麻製品ラインだ。袋の角の部分を切り取って(煙を)吸入したのち、残ったチップスを軽食としていただく。「大麻の煙を加えたとしても、通常のチップスと比べて、流通において追加のエネルギーは不要です」と、デザイナーらは説明する。「デザインには、定番の『大麻のグラフィック』を使用していません。われわれはこのアイデアがとても気に入ったので、すでに特許を申請しています」
IMAGE COURTESY OF KARLSSONWILKER

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5/5NYCのデザイン事務所Base Designは、飲食物に加えたり、あるいはそのまま飲める“大麻の添加物”、「Okay」を制作した。製品自体は液体で、外装はケチャップのようだ。バッグに入れてどこへでもかんたんに持ち歩ける。「これまでの大麻は、そのサイケデリックさや葉のの形状といった記号的な見え方をはじめ、消費のしかたにおいても、煙の吸入や経口摂取のような従来のやりかたが多く採用されています」と、制作チームは言う。「それらのスティグマから離れ、大麻を今後10年、20年、30年にわたって日常生活の一部として存在していける方法を模索しようと考えました」
IMAGE COURTESY OF BASE DESIGN

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大麻がすでに「一大ビジネス」となっていることをご存知だろうか? そして、金があるところにはブランディングがある。すでにデザイナーの間では、洗練されたツールとデザイン性の高い御パッケージを目指すデザイン競争が加速している。

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Surface』は同誌の5月号のために、同じ内容の企画書を、最高峰のデザインスタジオ10社に送付した。「大麻中心デザイン」の文化の未来を表現する、架空の野心的なマリファナブランドをつくるというものだ。「つまるところ、未来の大麻版スターバックス、といったところだ」と、『Surface』誌の編集長、スペンサー・ベイリーは言う。上記ギャラリーでは、そのうちの5つのアイデアを紹介する。

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