21日、中国青年報によると、香港の1〜3月の失業率はこの約2年で最も高い3.4%に達したことが明らかになった。写真は香港。

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2016年4月21日、中国青年報によると、香港の1〜3月の失業率はこの約2年で最も高い3.4%に達したことが明らかになった。

失業率は2月までの3カ月間に比べ0.1ポイント上昇、失業者数は9700人増の13万400人に達した。失業率の上昇が特に目立ったのが建築業と小売業で、就業人口は4600人減の381万1800人となった。

香港中文大学の専門家は「3月単月の失業率は3.6%に達した」と述べ、これには春節(旧正月)以降の観光客減少や不動産価格の下落、市民が消費に意欲を示さなくなったことと関係があると語る。さらに、「株、不動産市況が好転しなければ失業問題が金融業界などにも及ぶだろう」と指摘、そうした場合、失業率が3.7〜4%まで上昇する可能性があるとの見方を示した。

立法会議員の姚思栄(ヤオ・スーロン)氏によると、2月に香港を訪れた観光客は前年同月に比べ2割減少、特に中国本土客は26%減った。(翻訳・編集/野谷)