25日、韓国メディアによると、韓国軍憲兵隊のある捜査官が部下の兵士らに繰り返した暴言や不当な指示について、韓国国家人権委員会が人権侵害に当たるとの判断を下した。写真は韓国軍憲兵。

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2016年4月25日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国軍憲兵隊のある捜査官が部下の兵士らに繰り返した暴言や不当な指示について、韓国国家人権委員会が人権侵害に当たるとの判断を下した。

韓国・大田市内の部隊に勤務する53歳の捜査官は昨年、理由なく兵士を殴ったほか、点呼の際に掃除が行き届いていないとして、床にたまった水をなめるよう兵士に指示したとされている。人権委は捜査官が暴言などを禁じた軍の規律に違反し、また憲法に明記された人格権および身体の自由を侵害したと判断し、同部隊の幹部全員に人権教育を行うよう勧告した。

今回の事件は、被害兵士の小隊長に当たる人物が捜査官の行動を目撃し副隊長に報告したものの、何ら対処がなされなかったため、人権委に直接届け出たことで明るみに出た。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「事件を知らしめた小隊長はものの分かった人だ」
「軍隊がいくら階級制だとしても、人権は守らないとね」
「軍隊は訓練を受ける場所であって、罰を受ける場所ではない」

「53歳にもなってよくやるよ。軍隊じゃなかったら20代の子たちにボコボコにされてる」
「いまだに軍隊にはこんなやつがいるのか。確実な処罰を」
「軍隊は前からクズだし今も同じ。そして今後も変わらない」
「日帝時代から続く悪習を早くなくさねばならない」

「兵士は国の所有物ではない。政府はそこを取り違えないように。両親の元にきちんと返してあげる義務があるんだ」
「今、息子が軍隊に行っています。今回の事件は徹底的に調べて懲戒を決めてほしい。親としてこういう事件を耳にするたびに怒りが込み上げる」
「これが本当に韓国なのか?」(翻訳・編集/吉金)