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サイバネットシステム(サイバネット)は4月22日、グループ会社であるMaplesoft(メイプルソフト)が開発・販売・サポートするSTEMコンピューティング・プラットフォーム「Maple(メイプル)」の新バージョン「Maple 2016.1」、システムレベルモデリング&シミュレーション環境「MapleSim(メイプルシム)」の新バージョン「MapleSim 2016.1」の日本語版を販売開始したと発表した。

Mapleは、自動車、電気・電子、金融をはじめとした分野における一般企業での利用や、数学、物理学、工学系の大学での研究・教育を目的として、全世界で利用されている数式処理技術をコアテクノロジーとしたSTEM(Science,Technology,Engineering,and Mathematics)コンピューティング・プラットフォーム。

また、MapleSimは、Mapleを計算エンジンとした数式処理とModelicaを統合したマルチドメインでのシステムモデリング・シミュレーション環境であり、自動車や産業機械、電力などの様々な産業分野で、大規模なシステムや制御対象のモデリングを基本とした設計開発ツールとして活用されている。

Maple 2016.1では、継続的に進化し続けるMapleの高度な計算エンジンを活用するための環境を機能強化している。ワークブックの利用により、Mapleワークシートだけでなく、データファイルや画像データを一括して管理でき、コンテンツシェアを促進。データ操作、統計、可視化機能の向上によりMaple上での解析作業の利便性を向上。更に、熱物性データパッケージの追加により、水、空気、冷媒などの物質の熱計算に使う物性データをプリインストールした。

また、ユーザビリティの向上を目的とした機能拡張を行い、GUIインタフェースを一新することで操作性を向上。モデル作成後のパラメータスタディなどよく使う解析作業をAppsとしてプリインストールすることで、モデル作成後の解析作業を容易にした。また、以前より要望の高かったマルチボディシステムにおける接触ライブラリを追加。新規アドオンPneumatics library from Modelonの追加により、空圧システムのモデリングを容易にしている。

(Aries)