「いい湯だね」「後でお背中流しましょう、アナタ」

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既婚男女1000人を対象に「夫婦一緒にお風呂に入ることがあるか」調査した結果、「一緒に入ることはない」は58.8%でした。逆にいうと、夫婦風呂をすることがある方の割合は41.2%で、4割以上(!)もいるということ......。「お風呂は1人でゆっくりと入りたい」と常に思っている記者にとっては、驚きの数字でした。

"夫婦風呂"の頻度は様々で、「ほぼ毎日」の6.8%をはじめ、「週に4〜5日程度」が3.0%、「週に2〜3日程度」が5.0%、「週に1日程度」が5.5%いました。「月に1日以上」も28.3%いて、約3割が、"月に1度は夫婦風呂"をしていることがわかります。

普段一緒にお風呂に入らないと答えた588人でも、13.6%が本当は「一緒に入りたい」と望んでいます。その傾向は特に夫に強いようですけどね。

夫婦風呂のメリット、ちょっと笑える男女のズレ

では、どうしてみんな夫婦風呂をしているのか――? 気になりますよね。夫婦風呂をすることがある人、または、したいと思っている人に、メリット聞いてみました。

男女別にみると、男性では「スキンシップがとれる」(50.5%)が最も多く、「夫婦の会話が楽しめる」(40.7%)と続きます。男性は妻とコミュニケーションがとれることを夫婦風呂のメリットだと考えているようです。世の中のご主人、ロマンチックですね。

一方、女性の答えを見てみると――。

「夫婦の会話が楽しめる」(50.3%)が最も多くなりましたが、次いで多く挙げられたのは「電気・ガス・水道代の節約になる」(44.2%)。なんと現実的な......! 多くの女性は、「ああ、節約になるし夫婦風呂でいっか」と考えているのです。

まったく女性という生き物は......。ちょっと苦笑いしてしまうところもありますが、「しっかりしていて堅実」ということにしておきましょう。

ちなみに、男性が1番に挙げた「スキンシップがとれる」は3番目で38.1%でした。

妻と一緒にお風呂に入りたい男性は、節約を理由に妻を夫婦風呂に誘ってみると上手くいくかもしれませんよ! 

調査は、ゲンナイ製薬が2016年3月18日〜3月23日、配偶者のいる20歳以上の男女1000人を対象にインターネットで実施。