インサイダー疑惑の中央研究院長、馬総統が辞職促す/台湾

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(台北 25日 中央社)インサイダー取引に関与した疑いが持たれている中央研究院の翁啓恵院長は25日、馬英九総統と面会し事情を説明した。総統府の報道官によると、馬総統は社会に与える影響を踏まえ、進退について考えるよう促した。事実上の辞職勧告とみられる。

翁氏は事前に用意した手紙で現在の状況や立場を説明。改めて疑惑への関与を否定した。一方で、時期を繰り上げての後任との引き継ぎ作業に協力する考えを示した。

【中央研究院】総統府直属の中華民国最高学術研究機関。翁氏は2006年から院長を務めている。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)