25日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、菅義偉官房長官の会見中、北朝鮮国営放送用の字幕スーパーを使用してしまうミスが発生した。

番組内の「JNN NEWS」コーナーでは、北海道5区で行われた補欠選挙の結果を取り上げた。

この選挙では、与党推薦の和田義明氏と野党が推薦する池田真紀氏が激しい戦いを展開し、和田氏が僅差で勝利を収めた。与党側は今夏予定の参院選に向けて引き締めを図っているという。

そして、管官房長官が記者会見の席上、「今回の結果におごることなく」と発言した場面で、致命的ミスは発生した。

管官房長官は「謙虚に、国家国民のために、政府与党としては一致して一層の緊張感を持って、有権者の付託に応えられるよう…」と続けていたが、それまで正しく「今回の結果におごることなく」と表示していた画面下部の字幕スーパーが「南朝鮮の傀儡(かいらい)らとアメリカの後頭部をいつでも攻撃できる刀を刺せるようになった」と切り替わったのだ。

画面左上の字幕も「午前11時すぎ」から「朝鮮中央テレビ 午前」へと替わっており、どうやら北朝鮮国営放送である朝鮮中央テレビのVTRに使用する字幕を、番組側が誤って当ててしまったものと考えられる。番組はその後、北朝鮮が近く核実験を行う恐れがあるとするニュースを取り上げたが、そこで先ほどの字幕が使われていた。

このニュースの直後、高畑百合子アナウンサーが「先ほど衆議院補選のニュースの中で、VTRの字幕スーパーが乱れました。失礼いたしました」と、頭を下げて謝罪している。

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