熊本地震の被災地には、日本各地から多くのボランティアが駆けつけているが、中国新聞社はこのほど、熊本地震の被災者のために汗水をたらすボランティアのなかには複数の中国人や台湾人の姿があったと伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

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 熊本地震の被災地には、日本各地から多くのボランティアが駆けつけているが、中国新聞社はこのほど、熊本地震の被災者のために汗水をたらすボランティアのなかには複数の中国人や台湾人の姿があったと伝えている。

 記事は、被災地でボランティア活動を行っていたという中国人男性はもともと日本を観光で訪れたと紹介する一方、日本滞在中に地震が発生したため、男性は旅程を変更して被災地入りしたと紹介。

 同男性は2008年に四川省で発生した四川大地震の際にもボランティア活動に参加した経験を持つと伝えており、日本でボランティア活動に参加したことで「男性は多くのことを学んだ」と紹介しつつ、同男性が「困難に直面している人に手を貸すことは意味の有ること」と述べたことを伝えている。

 また記事は、被災地で暮らしていた中国人女性や台湾人女性も日中は仕事をしつつ、夜間に避難所でボランティア活動を行っていると紹介。中国人女性らは異国の地で地震に遭遇し、恐怖の連続だったようだが、被災者を助けることで自らも恐怖を克服することができたと語っていると紹介した。

 記事はそのほかにも、日本で暮らす華人や華僑の間でも支援物資の提供やボランティア活動を行う動きが数多く見られたことを紹介しているが、これは非常にありがたいことだ。人類にとって自然災害の脅威を前に国籍や人種などは無意味であり、われわれも他国の自然災害に対して無条件に支援の手を差し伸べていく必要があるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)