23日、亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のドルクン・エイサ執行委員長がインド政府からビザが発給されたことを明らかにし、ダラムサラで行われるシンポジウムに出席すると表明した。これに中国当局が抗議している。資料写真。

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2016年4月23日、亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のドルクン・エイサ執行委員長はこのほど、インド政府からビザが発給されたことを明らかにし、28日に同国のダラムサラで行われるシンポジウムに出席すると表明した。これを受け、中国当局は抗議の姿勢を示した。仏RFI(中国語電子版)が伝えた。

インド紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、中国外務省は21日夜のメールで「ドルクン・エイサはテロリストであり、国際刑事警察機構と中国警察の指名手配を受けている。法に照らして処罰することが、関連国が果たすべき義務だ」と主張した。

インドは国連に対し、パタンコート空軍基地襲撃事件を起こしたテロ組織ジャイシュ・エ・ムハンマド(JeM)の最高指導者マウラナ・マスード・アズハールをテロリストに指定するよう求めたが、この提案を中国が阻止していた。ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、インドによるドルクン・エイサ氏へのビザ発給は、中国に対する報復の意味合いがあると伝えている。(翻訳・編集/柳川)