25日、韓国メディア・韓国日報はこのほど、韓国の「ヤクルトおばさん」が配達に使う電動式のカートが、「世界初の走る冷蔵カート」として米紙で紹介されたと伝えた。資料写真。

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2016年4月25日、韓国メディア・韓国日報はこのほど、韓国の「ヤクルトおばさん」が配達に使う電動式のカートが、「世界初の走る冷蔵カート」として米紙ウォール・ストリート・ジャーナルで紹介されたと伝えた。

韓国流通業界における「配達戦争」が激しさを増す中、韓国ヤクルトが300余りの中小企業と協力し2年をかけ開発した冷蔵カート。バックミラーやライトも装着された電動式の4輪カートで、最大3300本のヤクルトとアイスコーヒーなどを運ぶことができる。同社は1台約800万ウォン(約80万円)のこのカートを昨年12月から導入、現在は約3800台が稼働しており、来年には1万台にまで増やす計画だ。

同社関係者はこの電動カートについて「ヤクルトおばさんの仕事を軽減するだけでなく、製品の新鮮さも保つ画期的な運送手段」と自信を持っており、「他のIT技術を結び付けた新たな運送機器についても研究中」だと明かした。

韓国では昔から出前や配達の文化が発達しているが、近年では飲食業界のほかコンビニエンスストアやネットストアなどもここに参入し、消費者のニーズに合わせたサービスが次々登場している。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「これこそ本当の韓国だ」
「古くは喫茶店のコーヒーも配達してたもんね」
「やはり出前の民族」
「ヤクルトって日本の会社だけど…」

「米国はチップの文化があるから、こういう配達は難しいのかもね」
「世界で最も配送と物流のシステムが発達した韓国だけど、それだけ人件費が安いということでもある」
「個人的に、ヤクルトの電動カートはすごいと思う。以前のカートと比べると、運転するおばさんの表情がものすごく明るくなったよ。これこそ人を思いやる技術だね」

「そうは言っても、おばさんたちはみんなどうせ非正規職だ」
「まさか会社がヤクルトおばさんたちにカートを買えと強要してないよね?」
「その電動カートで車道を走ってるおばさんを見たよ。ちょっと危なっかしかった。幅もあるから狭い所は通りにくそうだったし…」(翻訳・編集/吉金)