25日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本の地震報道とセウォル号報道の大きな違い」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの間で物議を醸している。写真は福岡県の物資受け入れ所の様子。写真提供:ボランティア団体・華聯会。

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2016年4月25日、熊本県で発生した大規模な地震は韓国でも話題になっているが、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本の地震報道とセウォル号報道の大きな違い、日韓メディアのレベルの違い」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの間で物議を醸している。

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スレッド主は、14日に起こった熊本地震について、「日本メディアは国家的な大惨事にもかかわらず感情をあらわにすることなく冷静沈着に報道しているのに対し、韓国メディアでは感情的に報道している」とし、「ここに日韓メディアのレベルの違いを感じた」と述べている。これは日本メディアが冷淡だという意味ではなく、「日本メディアは国民を刺激しないよう落ち着いた報道をするのがメディアの義務であると考えている」といい、同時多発テロ時の米国のメディアも同様だったという。一方で、セウォル号沈没事故時の韓国メディアの報道は「低レベル。悲しみを最大限に押し出して、視聴者に強要するかのようだった」と批判している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「地震とセウォル号を比べるのはいかがなものか」
「しかもこんな(地震)状況なのにもかかわらず、韓国メディアでは『韓国人の被害はないか?』だって」

「文化の違いじゃない?」
「感情をあらわにする韓国人をうらやましがる日本人もいる。大体、感情に正直なのはいけないことなの?」

「(日本人は)内向的な性格が強いから、あまり感情を表に出さないのでは」
「国民のレベルの違い。日本が韓国と同じく低レベルなのは政治家だけ」

「ドラマも同じ。韓国は泣き叫んで悲しみを表現する一方で、日本はこらえにこらえて最後に涙を流す。ここにも日韓の違いが見られる」
「多くを語らない方が感情に訴えるものが大きい」

「それなら、韓国人のインタビュー内容を捏造(ねつぞう)して反韓感情をあおる日本メディアは何なの?」(※昨年、日本のテレビ局が「日本は文化が豊かだ」という韓国人の発言に「日本が嫌い」という字幕を付けて放送)

「韓国メディアの特徴。1.政治関係がほとんど、2.記事に記者の私見を述べる、3.専門ではない人を『専門家』と呼ぶ、4.事実確認がなく推測で報道する、5.誤報の責任を取らない」(翻訳・編集/松村)