もうカミソリ負けにならない!ツルスベボディになるためのムダ毛ケアの基本ルール3

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そろそろ薄着のおしゃれを楽しむ季節になり、きちんとムダ毛ケアに取り組みたいところ。電気シェーバーやエステやクリニックでのレーザー脱毛といった手もあるけれど、「腕や脚などの処理でもっともポピュラーなのは、カミソリでのセルフケアです」と皮膚科専門医であるまのえいこさん。

ただし、カミソリは使い方を間違えると、肌表面の角質をはいでしまうもの。その結果として、肌が乾燥したり、赤く荒れたり、いわゆる“カミソリ負け”の症状に悩む人も少なくないそう。後からかゆみが出て、寝ている間にかいてしまい、肌がブツブツに…なんてこともよくあるのだとか。

「これを防ぐには、カミソリを使う前に無香料のボディクリームを肌に塗り、剃り終わったらもう一度塗りましょう。ボディソープを使っている人も少なくないかと思いますが、これでは皮脂を洗い流してしまうので、より肌を乾燥させてしまう可能性が否めません」(同)

また、“力の入れ過ぎ”が原因で、カミソリで肌を傷つけてしまうことも少なくないよう。刃を肌にポンッと当て、そのままスッと柄を引く程度が理想的な力の入れ具合と心得て。

「本来、カミソリはすんなりと剃れる刃の状態が普通です。力を加えなければ剃れないのなら、刃を新しいものに取り替えましょう」(同)

また、出かける前にムダ毛を発見してあわてて処理…というのも、力を入れ過ぎたり、保湿が不十分だったり、肌を傷める失敗を引き起こす可能性が大。しっかりと保湿に時間をかけることができるお風呂上がりなど、ゆっくりと時間をとれるときに処理を。

「肌が特に弱いという人は、排卵日から生理までの“黄体期”に剃るのもひとつの手です。この期間には、黄体ホルモンの影響で皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌が増えるため、これが表皮を守ってくれます。逆に、生理が始まると肌の状態が乾燥しやすいので、敏感肌の人はこのタイミングでのムダ毛ケアは避けたほうがよいでしょう」(同)

美しく見せるためのムダ毛ケアなのに、肌がカサカサ、ブツブツになってしまっては、本末転倒。正しいケアできれいな肌を守って。

まのえいこ
皮膚科専門医。日本皮膚科学会正会員、JR東京総合病院皮膚科医長を経て、1987年にドクターマノメディカルクリニック、Dr.メディカルサロンを設立。メディカルエステ&美容皮膚科の先駆けとして「皮膚科専門医による美容医療」をコンセプトにニキビ、毛穴、赤ら顔、しみ、タルミなど「ただ治すだけでなく、より美しく治すこと」を目的とした心と体のトータル美容を実践。海外からの最新医療美容機器や治療法を積極的に取り入れ、アンチエイジングにも力を注いでいる。『スキンケア・ナビ』(日本文芸社)『正しい美肌』(PHP文庫)など著書・講演多数。