21日、韓国の研究者が「気温が高い地方ほど肥満患者が増える傾向にある」と主張している。写真は肥満。

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2016年4月21日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国の研究者が「気温が高い地方ほど肥満患者が増える傾向にある」と主張している。22日付で環球網が伝えた。

韓国のカトリック大学校ソウル聖母病院のイ・スンファン教授のグループが、韓国の気象庁の1981〜2010年のデータを基に12万4400人を対象に研究を行ったところ、気温と肥満に関係があることがわかったという。

研究結果によると、気温が高い地域に住んでいる人の肥満リスクは、気温が常に0度以下の地域に住んでいる人の1.05倍、ウエストの肥満リスクでは1.08倍になったという。なお、調査では年齢や性別、飲酒、喫煙、運動などは一切考慮されていない。

イ教授は、「気温は肥満に一定の影響がある。寒い環境では褐色脂肪の代謝に変化が起き、エネルギー代謝が早まる。そのため、BMIや腹部の肥満リスクも下がる。両者の関係性を解明するため、さらに詳しい研究が必要」と語っている。(翻訳・編集/北田)