東国原英夫氏 熊本地震をめぐる気象庁の発表修正を批判「地元の方は大変」

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24日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、東国原英夫氏が、熊本地震に対する気象庁発表を批判する場面があった。

ことの発端は、14日夜に熊本県を襲った地震にある。M6.5を記録したこの地震について、気象庁は当時本震だと発表していた。ところが、16日未明、前回を大きく上回るM7.3の地震が再度同地を襲ったのだ。

気象庁の青木元氏はこの事実を受け、14日発生の地震が前震、16日の地震が本震にそれぞれ当たると説明し、14日時点の発表を修正する事態となったのだ。

この事態に対して、出演者の間に疑問の声が巻き起こる中、地質学者の島村英紀氏は、9割方の地震は本震の後に余震が起こると解説した。島村氏は、地震の中には本震並みの地震が2度起こる「双子型」や、同じ規模の地震が連続して起こる「群発型」も存在し、熊本地震はそのタイプに当てはまるのではないかと推測した。

そんな島村氏に対して、東国原氏は「一番重要なのは、地元の被災者の方なんですよ」と訴え、「本震って言われたら、それがピークだと思っちゃう」と指摘したのだ。島村氏もこの発言を認め、前震後に電気が回復し、被災者が安心だと感じて自宅に戻ったため、本震での被害が拡大したと語った。

島村氏が続けて、「本震か前震かは、実は分かりません。学問的には」とコメントすると、東国原氏は険しい表情で「それを早く言っていただかないと! 地元の方は大変なんですよ!」と訴えた。これには、島村氏も「それは僕じゃなくて、気象庁に言ってください」と言い返していた。

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