20日、中国ではオンラインデリバリー市場が活気に満ちており、利用者が増加している陰で、資源の浪費や環境汚染という問題も軽視できない状況となっている。資料写真。

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2016年4月20日、中国ではオンラインデリバリー市場が活気に満ちており、利用者が増加している陰で、資源の浪費や環境汚染という問題も軽視できない状況となっている。デリバリーを利用した際に出るごみはほぼ回収する人がいない状態だ。中国新聞社が伝えた。

近年、オンラインデリバリーが普及し、スマホのアプリや電話で出前を取る人も増加している。取材では、デリバリー市場が日に日に活気に満ちるのに伴い、ラッピングなどのゴミも増加している。プラスチックや発泡スチロールのお皿、ビニール袋、割り箸などが、デリバリーを利用した際に出る主なごみとなっている。

大量のごみに清掃員も頭を痛めている。もうすぐ50歳になるという清掃員は、「毎日昼食の時間が過ぎると、会社のごみ箱は使い捨ての弁当箱やビニール袋、割り箸などでいっぱいになる。中にはおかずやスープが残っている時もあり、処理するのは本当に大変だ」と頭を抱えた。

中国でデリバリーサービスを提供する3社統計によると、1日当たりの注文数は約計700万件。1件の注文につきビニール袋1枚、各ビニール袋の大きさを0.06平方メートルで計算すると、ざっと見積もって、1日に使うビニール袋の大きさは42万平方メートルと、サッカーコート59面分の広さになり、だいたい15日で浙江省杭州市有名観光地・西湖の湖面を覆い尽くす計算になる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)