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フェンリルは23日、犬・猫動画専門の10秒動画共有サービス「mofur」(モフール)のユーザーミーティングを開催した。

mofurは犬や猫の動画に限定した、ユーザー投稿型の動画共有サービス。iOS/Androidアプリのほか、ブラウザ版も提供している。動画視聴のほか、動画の投稿、動画へのコメント機能、動画のランキング機能、FacebookやLINEといったSNSへの共有などが行える。

ミーティングには全国からユーザー5名が集結。フェンリルとしては「意図したわけでなく、たまたま全員が猫飼いのユーザーだった」ことから、開催場所は、"猫の店長"がいることで知られる、東京都・新宿区にある紅茶専門店「ディー・カッツェ」となった。小規模なユーザーミーティングは、フェンリルとしても、同社が手掛けるWebブラウザ「Sleipnir」以来の試みという。

ミーティングでは、「mofur」に関連する意見や要望のほか、動画撮影時のこだわりポイントや使用している同種のサービスなども語られた。

愛猫の動画撮影は、全員がスマートフォンを使用。猫飼いの参加者によるこだわり撮影ポイントは、「上から撮影」。上から撮影すると、猫がこちらを見上げる姿が可愛く撮れるとのこと。また、瞳孔の大きさが大きい時や、猫の目線に合わせて撮る、といったコツも披露されたが、猫は気まぐれな生き物。基本的には「とにかく数を撮る」「撮った中から面白い部分を切り取る」方法が主流のようだ。もちろん、投稿に至らない動画も多数残るが「可愛くて消せない」ため、内蔵メモリを圧迫することになるという。

また、使用している同種のサービスは、TwitterやInstagram、Facebook、YouTube、Vineなどが挙がった。実名登録推奨のFacebookでは「猫の話ばかり投稿できない」という理由で、TwitterやInstagramで猫関連の投稿専用アカウントを取得して運用しているユーザーも。

このほか、「mofur」に関する要望として全員が「どうしても欲しい」と語った機能が「検索」。まず犬か猫かが選べ、その中で猫の種類、猫の名前での検索をしたいとのこと。動画撮影時は、家の中の生活音が気になるというユーザーも多く、「投稿時に音を消す機能が欲しい」という意見にも支持が集まった。「音消し、音足し(BGM)が選べると便利。音足しはプリセットで複数作って欲しい」といった具体的な意見も挙がった。

2005年に設立されたフェンリルは当初、Webブラウザ「Sleipnir」の開発運用が中心だった。根強いファンを持つ「Sleipnir」は現在も開発が続けられているが、近年はアプリ開発を中心に事業展開するほか、新規Webサービスの開発にも注力。「mofur」はその新規事業の一環で、Web黎明期に誕生し主に男性ユーザーの利用が多い「Sleipnir」と異なり、新しい層へのリーチとなる。そこでユーザー同士のコミュニティや、フェンリルとユーザーとの関係性を築く目的で、今回、交流会の開催に至ったという。

ミーティングを終え、「mofur」開発担当を務める佐伯雅和氏は、手応えを感じたと笑顔をみせた。

「"猫好きパワー"に圧倒されました(笑)。サービスに関する指摘も、皆さん同じ意見を持っていらっしゃって、しかも非常に的確。今後開発に生かしていきたいです。また、こういった交流会をきっかけにmofurからスター動画を出していきたいですね(笑)」(佐伯氏)。

次は、"犬派"を募ったユーザーミーティングの開催も検討するという。

(村田奏子)