熊本、大分両県で規模の大きな地震が相次いで発生したことについて、中国メディアの今日頭条はこのほど、災害の真っ只中においても、日本では常識では考えられないことが数多く起きていたと驚きを示す記事を掲載している。(イメージ写真提供:123RF)

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 熊本、大分両県で規模の大きな地震が相次いで発生したことについて、中国メディアの今日頭条はこのほど、災害の真っ只中においても、日本では常識では考えられないことが数多く起きていたと驚きを示す記事を掲載している。

 記事はまず、熊本地震の被災地では余震が断続的に発生し、援助物資の輸送が一時滞るなどの問題も起きたとしながらも、「日本人の被災者は毎日を静かに過ごし、静かに列に並び、ただ援助物資を黙って受け取っていた」と紹介。

 災害が発生し、物資の供給が滞った場合、経済原理で言えば需供のバランスが崩れるため商品の価格が上昇するのが普通だ。商品の数が限られている以上、お金がある人はいくら払っても商品を買い求めたいと願うであろう。

 だが、熊本地震の被災地では商品の数が限定されていながらも、混乱は起きず、食べ物の奪い合いは起きなかったと指摘。それどころか、一部のスーパーなどでは100円のおにぎりを10円で、500円前後の弁当を100円で販売するなど、「逆に価格が下がるケースもあった」と驚きを示した。

 自然災害という混乱のなかにありながらも、お互いに譲り合い、他人に対する配慮を忘れない被災者の姿は中国人に大きな驚きをもたらしたようで、中国では「日本人を見倣うべきである」という論調も多い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)