21日、韓国・MBCテレビは、韓国・ソウルの中心街にある街路樹が、毎晩簡易トイレとして利用されている実態を伝えた。写真はソウル。

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2016年4月21日、韓国・MBCテレビは、韓国・ソウルの中心街にある街路樹が、毎晩簡易トイレとして利用されている実態を伝えた。

紹介されたのはソウル中心部、鍾路区の通り。夕方になると簡単な食事や酒を出す屋台が並び、昼間とは一転、夜は屋台通りと化す。夜になり様相を変えるのは街路樹も同じ。木を囲うようにビニールシートが掛けられ、根元にはプラスチック製のバケツが一つ。シートで覆われた簡易トイレになるのだ。そのため昼間、辺りには何とも言えない臭いが漂う。

近くに公衆トイレがないわけではない。しかし酔客が多いためか「こうでもしないと道でもどこでもされてしまう」と、店主らは簡易トイレ設置の理由を語る。

管轄する区役所は、この通りが露天商の取り締まり留保地域に当たるため取り締まりもできず、かといってトイレを新設・整備すれば新たな露天商を呼び込むことになるとして、手を出せない状態だ。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「屋台を撤去しなければ先進国にはなれない」
「場所によっては屋台通りは本当に汚い。人気の屋台村に、ネズミが歩いてることもある」
「どこでも構わずするなんて、恥ずかしいからやめて」
「犬と同じことをしている」

「朴元淳(パク・ウォンスン)市長はどうしてソウルの露天商を撤去しないんだろう?」
「これが後進国の姿だ」
「韓国では飲酒が保険になる。酒を飲んで騒げば酒のせい、酒を飲んで罪を犯せば減刑…」
「だんだん市民意識が下がっているようだ」

「ヨーロッパかどこかで開発された特殊ペンキがあるらしいよ。それを塗れば液体をはじくって」
「ドラマで屋台での飲酒シーンを禁止すべき。ロマンチックに描かれてることが多いけど、現実は衛生状態も不明、周りは汚く臭い」
「おむつをして酒を飲めば?」(翻訳・編集/吉金)