トヨタ自動車が先頃公開した新型プリウスPHVに関する情報の中から、今回は同車の“メカニズム”について触れてみたいと思います。

1(出展 トヨタ自動車)

新型プリウスPHVの最大の特徴は、モーターによるEV走行距離が倍増したこと、そしてEV走行時の加速性能が向上したことの2点が挙げられます。

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現行モデル比で約2倍の総電力量(8.8kwh)を誇る大容量リチウムイオンバッテリーの搭載により、満充電からの航続距離が60km以上と飛躍的に向上しています。

これにより、日常走行ならほとんど“EV”としての利用が可能になっています。

バッテリーのサイズアップを最小限に抑えることでラゲージルーム下に収め、十分な広さを持つ荷室容量を確保。

(出展 トヨタ自動車)

発進から加速、高速の巡航時に至るまで、ほとんどの場合モーターだけの走行が可能で、エンジンが止まっている時間が長いため、優れた静粛性を実現しています。

一方、EV走行時の加速性能向上に関しては、強い駆動力と加速性能を生む「デュアルモータードライブ」システムを新たに採用。

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動力分割機構に一方向のみに回転力を伝達するワンウェイクラッチを追加、これまでの駆動用モーターに加えて、ジェネレーター(発電機)をモーターとして活用できるようにしたことで、あたかも“電気ターボ”のような力強い駆動力が得られます。

また“バッテリーチャージモード”ではEV走行でバッテリーの電力を使いきった後でもエンジンで発電して充電、夜間に静かなEV走行が必要な場合などに重宝します。

充電機能では100V 6Aの充電機能付充電ケーブルにより、家庭用100Vコンセントからの充電を可能にしており、急速充電器にも対応。約20分で80%の充電が可能。

(出展 トヨタ自動車)

さらには駐車時、ソーラールーフパネルによる駆動用バッテリーの充電にも対応、走行時にはバッテリー消費を抑えることで、EV走行距離や燃費の向上に貢献しています。

このように新型プリウス「PHV」では、充電に伴う煩わしさを解消するため、充電の機会を増やす工夫もなされているのです。

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今回、“エクステリア”、“インテリア”、そして“メカニズム”と、3編に渡って新型プリウス「PHV」の特徴について触れてきましたが、いかがだったでしょうか。

新型は全てにおいて魅力を増しており、今秋の発売が大いに待たれます。

(Avanti Yasunori)

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