遼、今週はラウンドレポーターに挑戦!(撮影:ALBA)

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<パナソニックオープン 3日目◇23日◇千葉カントリークラブ梅郷コース(7,130ヤード・パー71)>
 「東建ホームメイトカップ」では初めて解説席に座った石川遼は、今大会もマイクでゴルフ界を盛り上げる。この日は初のラウンドレポーターとしてマイクとタブレット端末を手にコースに飛び出し、選手目線での解説を視聴者に届けた。
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 キム・キョンテ(韓国)、呉阿順(中国)、永野竜太郎組に1番ホールから帯同した石川は「3選手それぞれ流れも違うし、プレースタイルも違う。選手の身になって伝えたいと思っていた」とコース内を精力的に動いた。ボールの近くに行ってライを確認したり、ヤーデージブックで残り距離を見ながら、風向きも読む。「もっと要領よくできたかなと思うけど、まったく見当違いのことも言ってはなかったので良かった(笑)」と初のミッションを無事にこなしてみせた。
 この日3人の中で特に目を奪われたのが先週、今季初優勝を解説として見届けたばかりのキム・キョンテのプレー。石川が日本を主戦場にしていた際は何度も名勝負を繰り広げたライバルは「ブレが少ない。久しぶりに生で見たけど勉強になったし、復帰した時に活きてくる部分も多かった。自分にはできないプレーもあって改めてすごい選手だと思った」。もちろん受けた刺激も少なくない。
 腰痛からの復帰を目指す自身の状態はケアを続けながら、ようやくドライバーなどのウッド系を数球打てる状態になったばかり。「良くはなっているけど、軸がブレるスイングをすると危ない時もある」と慎重な姿勢は変わらない。
この日は久々に試合の空気を直に感じる機会となったが、「試合に出られる状態だったらウズウズすると思うけど、そうではないので逆に一歩引いて見えている。今すぐやりたいとは思わなかったし、出るときは今までよりもいいパフォーマンスで戻りたい」と焦らず治療を続けていく方針を改めて明確にした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>