雲林県政府提供

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(雲林 23日 中央社)日本統治時代に建てられた雲林県土庫鎮の土庫庄役場(旧土庫鎮公所)の宿舎が昨年8月、文化施設「土庫故事屋」として生まれ変わり、芸術・音楽関連の催し物やチャリティー活動などを行う、地元の人々の交流の場として第二の人生を歩んでいる。24日には収穫した野菜を敷地内の芝生で食べるイベントが開催される。

建物は日本統治時代の1936(昭和11)年から日本人用の宿舎として使われ、戦後も公務員の宿舎として提供された。その後は荒廃が進み、2棟のうち1棟が取り壊されたが、2006年頃に現地で環境美化運動が始まったのをきっかけに、住民から保存を求める声が相次ぎ、2009年に県の歴史的建造物に指定された。

土庫故事屋は、同じく日本統治時代に建てられ、歴史的建造物に指定されている土庫庄役場、第一市場とともに、同地の新たな観光スポットとしても注目を集めている。

(葉子綱/編集:杉野浩司)