勇太、明日は“しゃらっと”逆転優勝を狙う(撮影:ALBA)

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<パナソニックオープン 3日目◇23日◇千葉カントリークラブ梅郷コース(7,130ヤード・パー71)>
 ここ千葉カントリークラブ梅郷コースは、2014年の「日本オープン」を勝った舞台。ただ、ナショナルオープン開催時とは、パー4だったところがパー5だったり、グリーンの速さが違ったり、池田勇太にとっては「同じコースだけどすべてが違う」。
ニュー池田勇太はノータック!
 それでも、やはり上位に顔を出せるのは相性の良さか。「コースがやり良いってのはある。正直気分だけど、勝っているというのもあるし、勝たなくてもいいスコアを出せているというのもあるしね」。第2ラウンドに“73”を叩いて一歩後退したのもつかの間、ムービングデーに“66”のベストスコアタイをマークした池田が、トータル7アンダーに浮上。首位のシブ・カプール(インド)と2打差の3位タイで最終日の逆転に挑む。
 ブリヂストンゴルフの看板選手だった池田は、今季からクラブ契約をフリーとしセッティングを一新した。現在もウッドを中心にクラブの調整は継続しており池田が求める完成度には程遠いが、生命線でもあるアイアンは徐々に固まりつつあるようだ。現在使用しているのはヨネックス社製の「N1-CBフォージドアイアン」。「東建ホームメイトカップ」2日目にセットを入れ替えて以降は、信頼を置いてバッグにおさめている。
 すべてが固まらない中で結果を残すことができている要因も、アイアンの調子の良さに他ならない。「アイアンは思った高さと思った球筋で打てることが一番なんだけど、だいぶ思い描いたところにいくようになった。飛ばしたい時、飛ばしたくない時、上げたい時、下げたい時…」。メーカー担当者と池田の綿密なやり取りにより、組みあがったアイアンは高いレベルで業師・池田の要求に答えている。
 2打差に8選手がひしめく大混戦。「これだけくっついているから、自分のゴルフを“しゃらっと”18ホールやってきた人が勝つ。これだけ人がいるんだから気にしてたらゴルフにならん」。過去13勝のうち4月に挙げた勝利はないが、3勝を地元・千葉でマークしている。「地元というにはちと遠いけど(笑)同じ千葉なのでどうぞよろしくって感じかな」。滑らかな口ぶりは自信のあらわれでもある。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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