16日から22日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして、靖国神社をめぐる動きや南シナ海問題が報じられた。資料写真。

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2016年4月16日から22日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして以下のようなニュースが報じられた。

▼安倍首相が靖国神社に真榊、中国「日本は侵略の歴史を直視し、反省せよ」
安倍晋三首相が靖国神社の春季例大祭に合わせて真榊(まさかき)を奉納したことに対し、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は21日、「日本は侵略の歴史を直視して深く反省すべきだ」と主張、「実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信用を得るべきだ」と述べた。

▼米国防総省、中国軍用機の南シナ海・永暑礁着陸に「理由が分からない」
中国が南シナ海・南沙諸島の永暑(英語名:ファイアリー・クロス)礁に重病人搬送のため軍用機を着陸させた問題で、米国防総省の報道官は18日、「民用機ではなく軍用機を使った理由が分からない」「中国が約束を守り、複数の国が領有権を争う南シナ海の諸島に軍用機を派遣しないよう促す」とけん制した。 これに対し、中国は「軍用機による救助は世界各国で行われている」と反論した。

▼習近平主席が天皇陛下に電報、地震に対する見舞いの言葉伝える
九州地方で発生した地震に対し、中国からもお見舞いの声が寄せられている。中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は18日、天皇陛下に電報を送り、中国の政府と国民を代表して、犠牲者への深い哀悼と、遺族および負傷者に対する心からのお見舞いを伝えた。

▼中国本土の人口13億7349万人に、5年間で3377万人増加
中国国家統計局は20日、2015年11月1日零時時点で実施した全国1%の人口サンプル調査による各種データを公表した。中国本土の人口の総数は13億7349万人となり、5年前から3377万人増加。性別内訳は、男性が7億356万人、女性が6億6993万人だった。

▼江蘇省の学校で500人に健康異常、化学工場が原因か
江蘇省常州市の常州外国語学校で500人近い学生が健康異常を訴えていることが明らかになった。症状は皮膚炎、血液検査の数値異常など。キャンパスの地下水、空気からは汚染物質が検出されており、付近の化学工場跡地に残された汚染物質との関連性を指摘する声が上がった。(編集/野谷)