板をヘリンボーン柄にDIYするアイデア

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イタリア・ミラノで現在開催中の国際家具見本市「ミラノサローネ」。

ミラノ中が家具とアートのお祭り状態になりますが、家具になる前のコンセプチュアルな素材にも出会えてしまいました。

ヘリンボーンの板1

ロンドンのデザインスタジオRaw-Edges Design Studioが発表したのは、木材を斜め45度の角度で染めた、ヘリンボーン柄の「Herringbones」。

薄い色から始めて、だんだんと濃い色で染めるので、グラデーションのようなヘリンボーン柄が生まれます。透明感のある色がきれいですね。

ヘリンボーンの板2
ヘリンボーンの板3

染料に漬けるのは、たった数秒。でも、乾かして次の色を染めて、と染めの工程を繰り返すので、長い作業時間が必要です。

ヘリンボーンの板4
ヘリンボーンの板5

会場には、斜めに置いたバケツが用意されていて、観覧者もその場で染めることができるようです。

自宅でグラデーションのヘリンボーン柄を作るには?



ヘリンボーンの板6

この手法は、何度も試作を重ねて見つけ出したそう。

使っているのは、ジェルトンという木材とパイン材。ジェルトンは、彫刻品などで使われることが多い素材です。パイン材の方がホームセンターではよく見かけます。

染料は、もしご自宅で木材を染めるなら水性ウッドステインがおすすめです。その際は水で薄めて使ってみてください。

漬ける時間は5秒くらい。それ以上漬けると木が染料を吸いあげて滲みがひどくなります。

水性ウッドステインは塗料ではなく染料なので、ペンキやニスといった保護する性質はありません。もし家具に使う時は、ニスなどで仕上げをすることをオススメします。

そうそう、水性ウッドステインは木肌を生かす着色方法なので下地作りが重要です。なので染める前の木材を丁寧に研磨すると、仕上がりが違いますよ。

ちなみに同スタジオ、以前も木材を染めて芸術的な家具
Endgrainを生み出しています。その美しさに圧倒されちゃいます。

Herringbones [Raw-Edges Design Studio]