21日、韓国メディアによると、中国にある北朝鮮レストランの従業員ら13人の集団脱北は「韓国当局の指示を受けた支配人による拉致」とする北朝鮮の主張について、韓国政府が「事実と異なる主張であり、論じる価値もない」と一蹴した。資料写真。

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2016年4月21日、韓国・YTNによると、中国にある北朝鮮レストランの従業員ら13人の集団脱北は「韓国当局の指示を受けた支配人による拉致」とする北朝鮮の主張について、韓国政府が「事実と異なる主張であり、論じる価値もない」と一蹴した。

韓国統一部当局者は同日、「従業員ら13人は自ら脱北して韓国に入国した。北朝鮮の主張は事実と異なる」と明らかにした。

北朝鮮はこのほど、集団で脱北した13人と共に中国内の北朝鮮レストランで働いていたと主張する女性従業員7人を米CNNの番組に出演させた。番組で女性従業員らは「今回の事件は韓国当局の指示を受けた支配人による拉致」などと主張した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「自ら脱北したのが本当なら、CNNを呼んで記者会見を開き、事実であることを証明して」
「公の場で従業員らの意思を確認し、『後悔している』と言ったらすぐに北朝鮮に帰してあげて」
「北朝鮮のことは信じられない。でも、なぜか韓国政府の言葉も信じられない」

「韓国政府は総選挙に利用するため、彼女たちを脱北させたのか?」
「選挙はもう終わった。朴大統領は従業員たちを早く北朝鮮に帰して」

「拉致されたのなら、北朝鮮に残された従業員らの家族はどうなる?北朝鮮は脱北した人の家族を絶対に許さない。“処刑したり、強制労働収容所のようなところに入れて地獄のような生活を強いる”といつも国民を脅している。女性従業員らの主張が事実かどうか確かめる必要がある。脱北する人たちがいつも善とは限らない」
「脱北者を簡単に受け入れてはいけない。北朝鮮のスパイである可能性も高い」(翻訳・編集/堂本)