21日、中国の投資情報サイト・第一黄金網は、「中国人客はもう温水洗浄便座を爆買いしない、円高・熊本地震が影響」と題し、訪日中国人客の1人当たりの消費が減少していると伝えた。資料写真。

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2016年4月21日、近年訪日中国人観光客が増え、「爆買い」という言葉が流行するほどその購買力に注目が集まっている。訪日中国人観光客が日本で買い求める商品の代表格なのが炊飯器や温水洗浄便座だが、中国の投資情報サイト・第一黄金網は、「中国人客はもう温水洗浄便座を爆買いしない、円高・熊本地震が影響」と伝えている。

観光庁がこのほど発表した1〜3月期の訪日外国人観光客の消費動向調査によると、訪日外国人客数は前年同期39.3%増で全体の消費額も前年同期比31.7%の増加だった。ただ、全体の消費額が上がったのは観光客数の増加に押し上げられた結果で、外国人観光客の1人当たりの消費額は5.4%減となった。中でも、全体消費の4割超を占める中国人観光客の消費額が11.8%減少したのが大きく響いた。観光庁は円高が進んでいることが影響したと指摘している。

さらに、中国では海外で購入した商品を国内に持ち込む際に課す関税を引き上げており、加えて、熊本の地震に対する不安などから中国人の訪日および日本での消費に影響し、日本で温水洗浄便座を爆買いする中国人は減ると報道で分析している。(翻訳・編集/内山)