21日、米華字メディア・多維新聞は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、北朝鮮外相が米ニューヨークの国連本部で行った演説に関し、「テーマから外れた発言だった」と報じた。写真は国連本部。

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2016年4月21日、米華字メディア・多維新聞は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、北朝鮮の李洙●(リ・スヨン、●は土へんに庸)外相が米ニューヨークの国連本部で行った演説に関し、「テーマから外れた発言だった」と報じた。

この日の会議のテーマは貧困問題の改善や男女平等の実現などに向けた「持続可能な開発目標」。しかし、李外相は北朝鮮に対する国際社会の制裁措置を強く非難、米韓の軍事演習について「核戦争の演習。われわれは核開発でこれに応じるだけだ」「30万人の兵力だけでなく、米国の核戦略兵器も投入された。北朝鮮は核の脅威を振り払うために努力をしたがすべて水泡に帰した。核武装には核武装で反撃する」などと主張した。

また、「米国が国連安全保障理事会と組んで北朝鮮を制裁対象リストに入れた国際法、国連憲章違反、北朝鮮の持続可能な開発に対する挑戦だ」と述べ、米国に敵対政策を止めるよう要求した。

制裁決議可決後に李外相が国際的な舞台に登場するのは今回が初めて。米国はケリー米国務長官との会談について「予定はない」としており、潘基文(パン・ギムン)事務総長との会談についても国連側は「打診を受けていない」と説明している。(翻訳・編集/野谷)