「おやつはなんで15時なの?」子どもも大人も嬉しい納得の理由

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「おやつの時間って何時ですか?」という質問に、ほぼ全員が迷わず「15時」と答えるでしょう。この15時、「なぜこの時間?」と感じたことはないでしょうか。

お昼と夜の中間だからという考えもありますが、それであれば、朝とお昼の間はなぜおやつはないのでしょうか?

そこで今回は、管理栄養士である筆者が、おやつを15時に食べる理由についてお話し致します。

 

■1:子どもにとっての15時のおやつの意味

子どもの頃、15時になると「おやつの時間だ!」とワクワクした覚えがありますよね?

子どもは、1食では十分なエネルギーを補給できないため、10時や15時などにおやつを食べて不足を補う意味があります。ですが、おやつの時間が15時ではなく遅くなってしまうと、夕飯の時間にはまだお腹がすかず食べられなくなり、結果的にエネルギー不足や栄養不足に。

また、お腹がすくまで待って時間をずらして、後で1人で食べさせることになると“孤食”の問題にも。特に子どものころは食教育をする時期でもあり、夕飯の時間に家族揃って食べることは、コミュニケーションや食事のマナーを学ぶ時間でもあるのです。

15時に“おやつ”を食べて、夕食をしっかり食べられるリズムをつけるようにしたいですね。

 

■2:大人にとっての15時のおやつの意味

一方で、大人にとっても嬉しい“おやつ”。大人はエネルギー補給のためではなく、癒しや疲れを取るためとされています。

そして子ども同様、おやつを食べるのにぴったりの時間はやはり“15時”。なぜなら、一番“脂肪になりにくい”体のリズムが15時にくるので、太りにくい時間帯だからです!

私たちの体には、脂肪を溜め込むタンパク質“BMAL1(ビーマルワン)”というものが存在していますが、時間によって体内に存在する量が変わります。特に、15時には体内に少なく、22時〜2時には15時の20倍ものBMAL1が存在しています。

ですので、15時におやつを食べることで脂肪になるリスクが低くなるのですね。

 

■3:太りにくいおやつを選ぶコツ

おやつを15時に食べることで、脂肪になりにくいといえども、全く脂肪にならない訳ではありません。おやつの種類によっても太りやすさは変わります。

15時はお昼ご飯を食べ終わって2〜3時間ほど経っていることから、血糖値が下がっている状態。その時に糖分の多いものを食べてしまうと、また血糖値が上がり、太りやすくなることも。

15時には、糖分の少ない太りにくいおやつを選びましょう! オススメのおやつをご紹介致します。

(1)果物

果物には糖分も含まれていますが“果糖”が多く、血糖値に大きな影響を与えません。水々しい果物が水分補給にもなり、酸味のある柑橘類であれば、午後の眠気もとってくれます!

また、ドライフルーツとたっぷりの水分でもいいですね。

(2)ナッツ

糖分が少ないナッツ。良質な脂質が含まれているので満腹感を与えてくれます。ナッツ単体でもいいですし、ナッツ入りのチョコを食べるのも、少量で小腹を満たしてくれます。

(3)乳製品

ヨーグルトや牛乳などの乳製品は胃に膜を作り、吸収が穏やかになり太りにくい食品の1つ。

日本人は長年カルシウム摂取量が不足しているので、おやつに乳製品を食べればカルシウム補給にもなります。特にカルシウムは食後2〜3時間たった頃が吸収されやすいので、一石三鳥に!

 

いかがでしたか? 今回は、「なぜ、おやつは15時に食べるのか?」についてご紹介致しました。

成人の場合、200kcalほどであれば間食としておやつを食べても、他の食事のコントロールができていれば問題ないとされています。

15時におやつを食べることは、ある程度小腹が満たされ、夕食のドカ食いを避けることもできますし、糖分が補給されて午後の仕事もはかどることに。

ぜひ賢いおやつの食べ方を工夫してみてくださいね!

(ライター 望月理恵子)

 

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