22日、熊本の地震に関して中国ではエールを送る声が圧倒的に多いが、日本の地震をビジネスに利用する店も出現している。

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2016年4月22日、熊本の地震に関して中国ではエールを送る声が圧倒的に多いが、日本の地震をビジネスに利用する店も出現している。

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18日には陝西省西安市のレストランが「日本の大地震を心からお祝いします」と書かれた横断幕を掲げて批判が集まったが、山西省臨汾市でも同じような宣伝文句が確認されている。山西省の地元メディア・黄河新聞網によると、20日、臨汾市のアイスクリーム店は入り口前の黒板に、「小日本(※日本の蔑称)の大地震を祝して、これから3日間、商品を購入して公式アカウントをフォローした上でシェアした場合、2割引きします。日本でマグニチュード8の地震が起きたらさらに値引き。日本が沈んだら店ごとくれてやる」と書かれていた。

このボードを見た住民は「こんな悪辣(あくらつ)な宣伝があるのか」とあ然としてしまったという。中国では歴史的な問題で日本を快く思わない人は少なくないが、こうした心ないやり方は一様に批判されている。この宣伝に報道は、「日本の侵略は忘れるべきではないが、客を引き付けるためだけにこんなひどい表現を使うのは不適切。例え日本を恨んでいても、日本が反省しなかったとしても、日本国民に罪はなく、地震で亡くなった人たちは日中の歴史とも安倍政権の言動とも無関係だ」と厳しく批判している。(翻訳・編集/内山)