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米SAS Instituteは4月19日(現地時間)、マーケティング分析や顧客管理を行う製品群の新製品として「SAS Customer Intelligence 360」を発表した。SaaSベースのクラウド上で提供し、2016年中に新たなモジュールと機能を拡充する予定だ。

新製品は、多様なチャネルで生成したデータを統合する新しいデジタル・マーケティング・ハブとして、ユーザーのスマートな意思決定とカスタマー・エクスペリエンスの向上を支援するとしている。ガイド付きアナリティクス、データの解放、全チャネルで一貫したカスタマー・エクスペリエンスの提供、パフォーマンスに関する洞察といった機能を備える。

ガイド付きアナリティクスでは、40年に及ぶ同社のアナリティクス・リーダーシップの裏付けがある組込み型アナリティクス・プロセスによって、よりスマートで効率的なデジタル・マーケティングを実現するとしている。自動セグメンテーションと自己学習型アルゴリズムが、個々のインタラクションに対するより多くのコンテキスト配信を可能とする。

また、データの解放により、時間・場所・方法を問わず必要なデータにアクセスして利用できるため、より適切で迅速な意思決定が可能になるという。さらに、一貫したカスタマー・エクスペリエンスでは、デジタル上の顧客行動と店舗やコールセンターなどのオフライン上の顧客行動をリンクさせる。

個々の顧客の全体像を理解することで、過去のインタラクションや予測型アナリティクスを基にパーソナライズした関連性の高いカスタマー・エクスペリエンスの提供が可能としている。

加えて、パフォーマンスに関する洞察により、どの活動が効果を上げているか、どのコンテンツが最高のパフォーマンスを発揮するか、どの顧客セグメントに照準を合わせたらよいか、個々のカスタマー・エクスペリンスに対して最良のシーケンスは何かなど、成功のために重要な指標を可視化できるという。

(山本善之介)