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尻に聖火がついてきた!

昨日、会社で「リオ五輪の日程に合わせて10日間ほど有給を取得したい」という話をして「え?今年?」華麗にトボけられた僕です。みなさん、ご記憶ですか、今年リオ五輪があることを。まぁそれは忘れてないと思うんですけど、今年リオ五輪があるということは4年後が東京五輪ということです。あと4年、もう4年しかない。

翻って考えるにコチラの準備はまったく整っておりません。新国立競技場の建設予定地はいまだ雑草が生い茂る空き地ですし、「聖火台を置く場所を考えてなかったよ。てへぺろ」「木造だから聖火でスタジアムが燃えるかもしれんね。てへぺろ」「代々木の体育館も補強しなきゃ。てへぺろ」とやることばかりが増えている。エンブレムもようやく案が4つに絞られたばかりで、荷物置き場の確保にも至っていない。取り立てて「コレが決まった」というものがひとつもありません。

今年の夏には、リオ五輪の閉会式で「次は東京です。お楽しみに!」の出し物をやることになっているのに、その辺の話もトンと聞こえてきません。当日になっていきなり、大量のエグザイルATSUSHIさんみたいなのがゾロゾロと現れて歌と踊りを披露したりするパターンなのか。はたまた、大阪世界陸上の悪夢が甦る盆踊りなのか。あるいは大阪世界陸上の悪夢が甦る人文字なのか。もしくは大阪世界陸上の悪夢が甦る織田裕二さんなのか。

現在の日本に横たわる「何でも素人が口出して一回揉めてみる」風潮を考えると、椎名林檎さんらが検討中のセレモニー内容について、そろそろ一回お知らせしてもらいたいところ。「大枠で言うと大量のエグザイルATSUSHIが出てきて…」みたいな根っこのところで揉めるようだと、あとあと面倒です。細かいところは当日まで秘密で構わないので、大体どんな感じなのかだけでも、揉めて蒸し返せる段階で告知していただきたい。大量のエグザイルATSUSHIを擁護するのも大変ですからね。

リオでは聖火リレーが始まったと言います。その聖火が4年後日本にもやってくる。東京開催が決まったときは、まさかそれから特に何の準備も進まないままリオを迎えるとは思いもしませんでしたが、尻は聖火で燃えています。サノケンさんを焼き尽くした炎みたいな猛烈な勢いで…!

ということで、そろそろやらなアカンなという気持ちを高めるべく、リオ五輪の採火式を見て尻を燃やしていきましょう。

◆採火役の大量の美人はギリシャで手配してくれるんだろうな…!?

聖火にはいくつかの作法があります。まずオリンピック発祥の地であるところのギリシャのオリンピアにありますヘラ神殿というところへ行きまして、太陽光線を凹面鏡で反射させてトーチに点火します。その際の点火役をつとめるのは、炉の女神に扮した女性たち。太陽からいただいた炎はいろいろと勿体をつけた上で、聖火トーチまで運ばれていきます。

↓女神たちが太陽から聖火をいただく神聖なる儀式!

組織委員会:「この女性は勝手にご手配いただけるんですよね?」
組織委員会:「トーチ持っていくだけでいいんですよね?」
組織委員会:「滝川クリステルくらいしか日本にはこの手のはいません」

灯した日は皿に移し替えて女神たちがお運びします。道中では太鼓を鳴らし、葉っぱなどを持たされ、近くの小高い丘へ。そこではハープを持ったジジイや、ホラ貝を吹く男たちが待ち受け、音楽に合わせて踊りなどが始まります。皿に移し替えた火を持つ女神は、風に煽られた炎がちょいちょい腕のほうをかすめていますが、グッと踊りが終わるのを待ちます。ギリシャで勝手にやっていると思えば「こんなもんか」と思いますが、日本側でやれと言われたらえらい困る謎の時間です。

↓男たちが輪になって踊り、それを女たちが見守る神聖なる儀式!

組織委員会:「この踊りは勝手にご手配いただけるんですよね?」
組織委員会:「トーチ持っていくだけでいいんですよね?」
組織委員会:「エグザイルATSUSHIおさえたほうがいいですか?」


↓振り付けのひとつひとつに意味があるだろう神聖な儀式!



組織委員会:「この踊りは勝手にご手配いただけるんですよね?」
組織委員会:「トーチ持っていくだけでいいんですよね?」
組織委員会:「できますけど、やりたくないです!」

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炎を持った女神がひとしきり口上を述べ、その炎を祭壇に捧げる。置かれた炎からトーチに炎を移し替え、葉っぱとともに掲げる。「そのトーチ、さっき凹面鏡から火を採ったときと同じヤツですよね?」「ずっとそれでよかったんじゃないです?」「トーチ⇒皿⇒トーチは無駄じゃないです?」などと言ってはいけない。古代からつづく神聖な儀式なのです。そんな面倒臭がりの手間惜しみみたいなことを考えてはいけないのです。

会場に集まった観衆から大きな拍手が起こり、そこには最初の聖火ランナーがやってきます。ランナーは手にした五輪用のトーチに炎をいただくと、一緒に葉っぱを渡されます。すると、別の女神が祭壇に仕込んであった鳩をマジックのように取り出し、空に放ちます。THE・平和の祭典。そして女神は厳かに神殿へと帰っていく。聖火ランナーはそれをトーチと葉っぱを掲げた罰ゲームみたいなポーズで見守り、女神が山の向こうに消えたのを見届けたあと走り出します。3ヶ月あまりに渡り、500都市2万キロをめぐる長い旅へと…!

↓祭壇の横の小屋でずっと待っていた鳩と、それを取り出して空に放つ女神!


組織委員会:「鳩はソチラでご手配いただけるんですよね?」
組織委員会:「鳩は自前とか決まりがあったりしますか?」
組織委員会:「自前の場合、終わったあと鳩は返していただけますか?」

↓手渡された葉っぱをじっと見つめる聖火ランナー!


組織委員会:「途中しか見たことがなかったものでアレなんですが…」
組織委員会:「この葉っぱもいただくヤツなんですね…」
組織委員会:「やっぱり上に掲げてないとマズイんですかね…?」

↓そして聖火ランナーは若干の謎を心からそっと追い出して出発した!


道中ではクーベルタン男爵の碑に火を捧げにいったりするぞ!

最初のランナーはわりとやることが多いな!

↓そして後続のランナーへと聖火は引き継がれていく!

組織委員会:「最初のランナーが受け取った葉っぱはどうしたらいいんでしょうか?」
組織委員会:「次のランナーには引き継がなくていいんでしょうか?」
組織委員会:「捨てちゃっていいヤツです?」

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聖火リレーというと、コースだとか人選だとかトーチのデザインだとか、揉めそうなポイントがいくつもあります。しかし、そうしたメジャー揉めポイントだけでなく、改めて考えるとどうしたらいいのかよくわからないことがたくさんある。踊り、鳩、葉っぱ。特に葉っぱ。持ち帰って大切に育てるべきなのか、ギリシャで捨てていってもいいものなのか。残り4年でそうしたこまごまとしたもの全部を詰めていかなければならない。いつまでもエンブレムをいじっている場合ではないのです。とっととA案に決めてしまって、どんどん次のステップに向かっていかなくては。4年後、コレをやっているのだという自覚をしっかりと持って…!

とりあえず、トーチのデザインは「御用」と書いた提灯がいいと思います!