22日、韓国南部・全羅南道で運行中の夜行急行列車が脱線、1人が死亡、8人が負傷する事故が起こった。写真は急行ムグンファ号。

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2016年4月22日、韓国南部・全羅南道で運行中の急行列車が脱線、1人が死亡、8人が負傷する事故が起こった。韓国・ニューシスなどが伝えた。

事故があったのは、22日午前3時50分ごろ。全羅南道麗水市、全羅線の栗村駅から200メートルの地点で列車が脱線した。7両編成のうち4〜5両ほどが脱線し、機関車がひっくり返り、2両が横倒しとなった。この事故で53歳の運転士が死亡、乗客ら8人がけがをし、病院に運ばれ治療を受けている。

事故を起こしたのは、前日の午後10時30分ごろにソウル・龍山駅を出発し順天駅を経由、終着の麗水エキスポ駅に向かっていた夜行列車で、韓国国鉄の急行列車に当たる「ムグンファ号」。事故当時、乗客22人、乗員5人の計27人が乗っていた。栗村駅は終点の麗水エキスポ駅から20キロほどに位置する。

この事故について、韓国のネットユーザーからは犠牲者への追悼のコメントのほか、次のようなコメントが寄せられた。

「死者が出るとは、どれだけひどい脱線事故だったんだろう」
「ディーゼル機関車がひっくり返るなんて、ものすごくまれな事故では?」
「人が線路に立ち入れないようにすべきだ。何か線路上に捨てられてたりすれば、脱線事故も増える」

「KTX(韓国の高速鉄道)に乗るたび、正直恐怖を感じる。あれだけのスピードで走る列車が突然脱線したらと思うと…。シートベルトもないし」
「ムグンファ号もそろそろ先進化しようよ。KTXだけが列車なわけじゃない」
「乗客が少なかったのは不幸中の幸い」

「政府に関する良くない記事が出ると、必ず大きな事故や自殺事件が起こる気がする」
「ああ、ムグンファ号に乗って行った修学旅行の思い出がよみがえる…」
「平日の未明に22人しか乗らない列車を運行していることに問題がある。国のお金はもっと大事に使うべき」(翻訳・編集/吉金)