熊本地震は多大な苦しみを被災地の人びとにもたらしたが、中国メディアの今日頭条はこのほど、2011年に発生した東日本大震災の大きな苦しみは日本人を愛情豊かな人びとへと変化させたと紹介、熊本地震の被災地でも日本人の愛情深さが垣間見えると報じている。(イメージ写真提供:123RF)

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 熊本地震は多大な苦しみを被災地の人びとにもたらしたが、中国メディアの今日頭条はこのほど、2011年に発生した東日本大震災の大きな苦しみは日本人を愛情豊かな人びとへと変化させたと紹介、熊本地震の被災地でも日本人の愛情深さが垣間見えると報じている。

 記事は、東日本大震災の後に日本人は「絆」を重視するようになり、安心感や幸福感を渇望するようになったと説明。また東日本大震災の被災者のコメントを紹介、この女性は毎回の別れのあいさつは最後のあいさつになるかもしれない、だから今という瞬間を大切にして生きるよう読者に訴えかけている。例えば愛する人を見送る時などに、絶対に笑顔を忘れてはいけないといった具合だ。

 東日本大震災に関連する経験は、今を大切に生きたいという気持ちや身近な人に愛や感謝を表す機会を大切にしたいという思いを強めたと言えるだろう。東日本大震災で被災した人びとの苦しみは、現在生きている人に対して真に大切なものを見失わないよう訴えかけている。東日本大震災で被災した人びとの苦しみは決して無意味なものではない。

 現在、熊本、大分両県で必死の救援活動が展開されているが、多くのボランティアが現地に入り、東日本大震災の被災地からも多くの支援が熊本地震の被災地に届けられているという。

 震災は悲惨で無情なものだが、その一方で日本人はより強い絆で結ばれ始めており、記事が指摘しているとおり、他人との距離感を大事にしていた日本人が災害を通じて「愛情深くなった」と言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)