20日、央視網によると、外国人の男に依頼されて尖閣諸島の写真撮影情報収集を行ったとして、中国の裁判所はこのほど、元留学生の中国人男性に対し、懲役7年の実刑判決を下した。資料写真。

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2016年4月20日、央視網によると、外国人の男に依頼されて尖閣諸島(中国名・釣魚島)の写真撮影情報収集を行ったとして、中国の裁判所はこのほど、元留学生の中国人男性に対し、懲役7年の実刑判決を下した。「外国人」は日本人の可能性であることを示唆している。

被告は08年に海外へ留学し、卒業後に一般企業に勤務。12年に起業した。被告が浙江省寧波市象山県の出身であることを知ると、男は港で中国海警局の船舶を写真に撮ったり、尖閣政策をめぐる地元当局の情報を集めるよう求めた。

被告は要求を受けて撮影や情報収集を開始。13年12月、撮影中に警備担当に見つかり、携帯電話に大量の軍事施設の写真が保存されていたことから、スパイ容疑で逮捕された。

男の名前は日本人を思わせる「寄田」と伝えられている。男は被告に「中国を研究する仕事をしている」と話したという。男は被告がキリスト教徒であること、年齢が同じこと、インターネットに詳しいことを把握。被告に接近してきたという。(翻訳・編集/大宮)