18日、英紙デイリー・メールによると、偽の商品が国際貿易総額の2.5%を占めていることが分かった。写真は押収された偽の商品。

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2016年4月18日、英紙デイリー・メールによると、偽の商品が世界の貿易総額の2.5%を占める2700億ポンド(約42兆円)に上ることが分かった。20日付で参考消息網が伝えた。

偽の商品の中で最も多いのが有名ブランドの靴や洋服、皮製品だという。専門家は、一度に大量に輸送するのではなく、少量に分けて何度も送るという手法が増えていると指摘。ネットショッピングが普及していることを利用して、発見を免れているケースが多いという。

このほか、偽の商品の出所として最大なのが中国で、押収された商品の60%以上がさかのぼると中国に行きつくという。一方で専門家は、比較的検査が甘い中継点を利用した他のルートでの輸送も急速に増えているとも指摘している。

偽の商品で被害を受けているのは米国や欧州の企業が多く、知的財産権侵害を受けた企業のうち、20%が米国、14.6%がイタリア、12.1%がフランス、11.7%がスイスだった。(翻訳・編集/北田)