20日、未成年者やタレント二世の子供たちのバラエティー出演を中国当局が制限したことで、テレビ局の損失額は驚きの数字となっている。

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2016年4月20日、未成年者やタレント二世の子供たちのバラエティー出演を中国当局が制限したことで、テレビ局の損失額は驚きの数字となっている。新華網が伝えた。

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中国メディアを統括する国家新聞出版広電総局電影局(広電総局)が打ち出していたバラエティー番組への規制要求が、このほど通達された。これによると、バラエティー番組の放送回数・内容・時間帯だけでなく、未成年者の出演も制限。さらにタレント二世の子どもたちの出演を禁止している。

中国では近年、人気タレントが実子と一緒に出演するリアリティー番組が大ブームに。その火付け役となった「パパ、どこ行くの?」はシーズン4を今年7月から放送予定だったが、お蔵入りする可能性が高くなった。

「パパ、どこ行くの?」の場合、シーズン1の広告収入は2800万元(約4億7000万円)だったが、大ヒットを受けてシーズン2では3億1200万元(約53億円)と一気に10倍以上に。最新のシーズン4は推定15億元(約254億円)とされていたため、番組が放送できない場合の損失額は計り知れない。

「パパ、どこ行くの?」を制作する湖南衛星テレビでは、同じくタレントが実子と出演する「媽媽是超人(スーパーママ)」を放送予定だったが、こちらは急きょネット配信に切り替えることになった。(翻訳・編集/Mathilda)