20日、タイ・バンコクで昨年8月に発生した爆破事件の裁判が現地の軍事法廷で開かれた。写真はバンコクのエラワン廟。

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2016年4月20日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、タイ・バンコクで昨年8月に発生した爆破事件の裁判がこの日、現地の軍事法廷で開かれた。出廷した被告2人はいずれも中国籍のウイグル族で、ともに容疑を否認している。

観光地として知られるエラワン廟近くで起きたこの事件では20人が死亡、120人余りが負傷した。犠牲者の中には中国本土、香港の7人も含まれている。これまでのところ犯行声明などは出ておらず、専門家の間にはタイが100人余りのウイグル人を中国に強制送還したことと関連付ける意見もあるが、警察当局は「人身売買の取り締まり強化に対する報復」と見ている。

タイ警察の説明によると、残る容疑者15人の行方は現段階では分かっていない。うち8人はトルコでの潜伏が疑われている。(翻訳・編集/野谷)