子どもの頃、誰もが遊んだことのあるぬり絵。最近では大人のぬり絵が流行していて、教室や講座、ワークショップなども開催されるほど人気になっています。
そのなかでも今回おすすめするのはマンダラぬり絵というもの。筆者自身もマンダラぬり絵の講師をしており、定期的にマンダラぬり絵を行ってセルフヒーリングをしています。普通のぬり絵とは違う感覚になるので、ストレス解消に役立つかも。

子どもの頃と違う感覚で楽しむ

子どもの頃のぬり絵は、色遊びのような感覚だったかもしれません。感受性を高められるので、教育目的として親からプレゼントとして買ってもらったこともあるかもしれませんね。
大人になってからのぬり絵は、子どもの頃とは違い、自分の理想通りに色をぬることを考えてしまいがちです。しかし、そんな理想通りにいかないのがマンダラぬり絵なのです。

マンダラぬり絵で内面を探る

マンダラとは古代インドの言語であるサンスクリット語で「聖なる円・輪」と言う意味で、瞑想や儀式などに用いられるものです。日本でも仏教などで絵として「曼荼羅」を使用し、視覚的にその心理の教えを説いています。幾何学的な模様が連なってできているマンダラをぬり絵にすると、心の内面的な状態を探る手段となります。

気になる色をぬってセルフヒーリング

模様に色をぬるだけなのに、なぜ内面を探ることができるのでしょうか?
じつは好きな色や嫌いな色を分別しているつもりでも、そのときに気になる色を手にとってぬっていることが多く、最初に思っていたのと全然違う仕上がりになることもしばしば。もちろん、それはそれでOK。気になる色をぬることで、そのときの感情を色として排出させ、セルフヒーリングを行っているのです。ぬり絵が完成したころには心身ともにスッキリしますよ!

楽しんでぬるのがポイント

マンダラぬり絵を行うポイントは、なるべくできあがりを構想せずに、好きな色、そのとき気になる色を手にとってぬっていくことです。幾何学的な模様なので、ここはこの色、こちらはこの色、といった具合で思考が固まってしまいますが、あまり深く考えずにぬってみましょう。
また、線からはみ出ないように丁重に、時間をかけすぎないように、といった細かいことを考えずに気楽に行いましょう。

定期的に行いストレス解消

マンダラの模様は本屋さんなどでも購入できます。またはインターネットで模様を探したり、ご自身でデザインをすることも可能です。ぬるときは色鉛筆・ペンなど好きなものを使ってOK。
できあがったマンダラは遠目から少しながめて、そのときの感情を読みとってみましょう。色味だけでもなんとなく自分の内面が見えてきます。心の中身を吐き出し浄化作用があるので、ストレスがある場合は定期的に行い、心身ともにリフレッシュしてみてくださいね。