20日、韓国メディアによると、新羅を代表する高僧・元暁が執筆した「判比量論」の未公開部分と見られる文章の切れ端が日本で発見された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年4月20日、韓国・YTNによると、新羅を代表する高僧・元暁が執筆した「判比量論」の未公開部分と見られる文章の切れ端が日本で発見された。

書誌学者の鄭在永(チョン・ジェヨン)韓国技術教育大学教授は、「東京で先月、『判比量論』の切れ端9行を発見した」とし、「1〜5行は第6節の前半部、6〜9行は他の節の後半部で、異なる2つの部分が合わさったもの」と明らかにした。

切れ端の大きさは縦27センチ、横14センチで、流麗な草書体で書かれているという。鄭教授は「新羅の高僧が書き記した解説の跡も発見された。日本のカタカナは新羅から由来したという説の重要な根拠になる」と説明した。

「判比量論」は元暁が55歳の時である671年に書かれたもの。現存する最古の韓国人の論書と言われており、仏教論理学の難題の解決策について述べられている。日本の京都大谷大学に全体の8分の1に当たる3紙、105行が所蔵されている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「漢字もハングルも日本の文字ももともとは韓国のものだった」
「元暁の字には迫力と躍動感がある」

「やっぱり日本にあった。日本は韓国の文化を全て奪ったのに、なぜ謝罪もせず堂々としていられる?」
「韓国政府は1日も早く、日本に奪われた韓国の文化財を取り戻すべき」
「元暁の一生を映画でよみがえらせてほしい」

「見つかった場所ではなく、貴重な文化財が見つかったということが重要」
「元暁はどんな人物だったのだろう?本当に気になる」(翻訳・編集/堂本)