この“地下神殿”を見て!埼玉・春日部のスゴい施設に腰が抜けた
怪獣が好きな人!
戦隊ものが好きな人!
トルコの地下神殿にワクワクした人!
村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』に鼻息荒くなった人!

上記の人たちはなにはともあれ、「首都圏外郭放水路」に行こう! 話はそれからだ!

◆地下神殿に彼氏も子どもも大喜びするはず

 この施設は、都内からも便のいい埼玉県春日部市に「ぜひ戦隊もののロケ地を!」という市民の熱い想いから作られたエンターテイメント施設です。

 …というのはウソです。

 しかし、これほど戦隊もののロケ地にふさわしい施設は、全世界探してもここ「首都圏外学放水路」以外にありません。

 この施設は、いくつかの設備からなっています。そのうち「超圧水槽」と呼ばれる馬鹿でかい地下室を見学することができます。天井までの高さ18メートル、サッカーグランドほどの広さがあるこの超圧水槽は、立ち並ぶ柱の様子から、別名「地下神殿」と呼ばれています。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=502068

こちらのgoogleストリートビューなら、探索してるみたいに画像を動かせます

 普段は予約すれば無料で見学できるので、早速ネットから申し込んで行ってみました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/

 中に入って、ひたすら階段を下っていきます。途中は危険防止のため撮影禁止なので画像はありませんが、100段もの階段をひたすら降りていきます。途中からはドーンと見晴らしがよくなります。

 階段を下っていくので、地下深く潜っているはずなのに、突然地下神殿の天井部分に到着します。

 自分、いろんな「怖いよー」の病気を持ってまして、高いところはかなり、狭いところ、暗いところはちょっと怖いです。しかも泳げないので、大量の水も怖いです。

 地下神殿はこれらの「怖いよー」要素がすべて詰まったお化け屋敷のような場所でした。

 下に降り立つと、けっこうないきおいで土ホコリの匂いがします。いかにも「普段は川の水を溜めてます」って感じ。余計な想像しなきゃいいのに、大量の水が押し寄せてきたらどうしようなどと考えてしまいました。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=502097

 水を排出する縦坑。50mもの深さがあるのだとか。ヒーッ落ちたらどうしよう(近くは立ち入り禁止だけど)。

 見学ツアーは、予約した時間にまず龍Q館に集合。広間で首都圏外郭放水路についてめちゃくちゃわかりやすく説明してくれます。

 春日部は、東は江戸川、西は荒川と、大きな河に挟まれている上に海抜が低く、市内には河がまたバンバン流れていて、非常に浸水しやすい地域なのだそうです。

 そのため、川が増水した際に川の水を地下に流し込むために作られたのが、首都圏外郭放水路です。増水した水を川からくみ取り、67万立方メートルもの水を貯めることができるのだとか。それがどれくらいなのか大量すぎて想像もつきません。

 日本の技術の粋を集めた壮大な施設だということがわかります。っていうか、よくこんなもの作ろうって思いついたよ! 何をどう計算したら地下にこんなものが作れるのか想像もつきません。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=502113

 ガッツリ勉強したあと、実際に地下神殿に下りていきます。そこで注意事項を聞いて、10分ほど自由に写真撮影タイムです。

 ところでこの龍Q館、厨二病をガンガン刺激する建物なんです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=502134

 廊下の壁には、今までここを訪れたタレントさんの写真とサインがずらり。

 司令室といい地下神殿といい、怪獣・戦隊感満載の首都圏外郭放水路見学。厨二病の彼氏とデートに、友達同士で撮影会に、ちびっ子たちの妄想力育成に最適です。

 ちなみに和久井は最寄り駅の「南桜井駅」から遅刻しそうになって徒歩30分の道のりを走って向かいました。時間には余裕を持って向かいましょう。

●首都圏外学放水路
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/

<TEXT/和久井香菜子>