もみじ饅頭専用酒

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広島県で最も歴史があるとされる酒蔵、白牡丹酒造が超ピンポイントな日本酒を2016年4月22日に売り出す。「紅甘萬(べにかんまん)」と名付けられたそのお酒は「もみじ饅頭に合う純米酒」という。肉料理には赤ワイン、魚料理は白ワイン、チョコレートにはコニャックなど、食べ物のジャンルによって合う酒があるという話はよく耳にするが、もみじ饅頭専用とは...一体どんな経緯で作られたのか。

今後お好み焼き、焼きがき、カキフライ専用酒も登場予定

広島県では、県内で産業技術支援を行う広島県立総合技術研究所と同県の酒蔵が協力して広島名物を食べながら飲むための日本酒シリーズ「ひろしま一途な純米酒」の開発に取り組んでおり「紅甘萬」はその第一弾。日本酒の販売が減少傾向にある中、同シリーズ開発にあたって地元の製品の消費を増やすため「広島名物にひたむきに寄り添うお酒」というコンセプトを掲げている。最近人気が高まっている「食中酒」「低アルコール」を意識して、広島名物に合うよう香りや味、アルコール度数の調整などの研究が行われている。

「紅甘萬」は純米酒の甘さともみじ饅頭の甘さが調和してすっきりとした後味になるよう仕上げたという。アルコール度数は8%とかなり控えめだ。

今後、お好み焼き、焼きがき、カキフライにそれぞれ合う純米酒を展開していく。