19日、韓国の俳優イ・ジュンギが熊本地震の被災者に向け慰めと応援のメッセージを送ったと韓国メディアが報じたところ、韓国のネットユーザーから批判のコメントが寄せられている。写真はイ・ジュンギ。

写真拡大

2016年4月19日、韓国の俳優イ・ジュンギが熊本地震の被災者に向け慰めと応援のメッセージを送ったと韓国・ニュースエンが報じたところ、韓国のネットユーザーから批判のコメントが寄せられている。

イ・ジュンギはこの日、日本語で展開するオフィシャルブログに、「熊本の震災にお苦しみの皆様に心よりお慰み申し上げます。お亡くなりになられた皆様と家族の皆様にお悔やみ申し上げます。つい最近訪問したばかりの土地で出会った皆様があの頃のように心地良く幸せな日常に1日でも早く戻ることが出来るよう祈り応援致します」とのメッセージを掲載した。また、末尾には「頑張って」との応援の言葉を韓国語でつづっている。

イ・ジュンギは日本でも放送された複数の韓国ドラマで主演を務めたほか、日本映画への出演もあり、日本のファンクラブもある人気俳優だ。

今回のメッセージについて韓国メディアは「常識ある行動」(OSEN)などと伝えたが、韓国のネットユーザーからは「ジュンギのことは好きだけど、日本に対しては何も言わないでほしかった」「もともと日本のことが好きみたいだけど、それより祖国に気を遣って」「黙ってて」「どうでもいい所で出しゃばるな」「目を覚ませ」など、批判的な声が多数寄せられている。

また他に、「お金はあげちゃ駄目だよ。韓国より豊かだからね」「その悲しみに僕らが賛同できるように、日本人には過去の過ちについて謝ってほしい」「イ・ジュンギは慰安婦や独島(日本名:竹島)の問題について一言でも言ったことがあったか?」「セウォル号の事故の時には慰めのメッセージを送ってたっけ?」「今回は浮かれて出てくる芸能人がいないなあと思ってたら、だんだん現れ始めたね」などの声も。

中には「ユーザーコメントのレベルときたら…」と批判をたしなめる声や、「イ・ジュンギさんの温かさに感動した」「実にすてきな青年だ」「人として慰めの言葉を伝えたのに、政治的な視点でばかり見るのはやめてほしい」などの声もあったが、こうした声が得たユーザーの共感はごく少数にとどまっている。(翻訳・編集/吉金)