▽20日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた、ヤマザキナビスコカップ2016のグループB第4節、横浜F・マリノスvsサガン鳥栖は、1-0で横浜FMが勝利した。

▽今大会で未だに勝利がない両チームの一戦。試合前には14日に発生した熊本地震を受けて黙とうが捧げられた。試合は、両サイドバックが高い位置を取りながら、ピッチを広く使う鳥栖が主導権を握る。しかし横浜FMもボックス内に人数を割いて、鳥栖のクロスを弾き返していった。

▽迎えた8分、鳥栖にアクシデント。鎌田が芝に足を取られて転倒した際に左腕を負傷してプレー続行が不可能となり、崔誠根と交代でベンチへと下がった。その後も鳥栖が攻勢を続けるが、18分には横浜FMがチャンス。ハーフウェイライン付近でボールを奪った天野が意表を突くロングシュートを放つ。ボールはGK林の手を弾いてゴールマウスに向かうも、クロスバーに当たってゴールとはならなかった。

▽しかし21分、横浜FMが左サイドから入れたクロスが、ボックス内の藤田の手に当たりPKを獲得。このチャンスを伊藤がど真ん中にきっちりと決めて横浜FMが先制に成功した。追いかける展開となった鳥栖は、両サイドから前線の豊田にボールを入れていくが、同点ゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。

▽追いかける展開の鳥栖は、ハーフタイムで富山に代えて岡田を送り込む。すると前半と同様に鳥栖が押し気味に試合を進めていくも、決定機を作り出せず。逆に守備を固める横浜FMがカウンターから追加点に迫っていった。鳥栖はなおもサイドから豊田を狙ったクロスでゴールに迫ろうとする。76分には左サイドの白星東が入れたクロスから豊田がフリーで合わせるが、ここも決めきれない。

▽試合終盤にかけては、鳥栖が横浜FMを完全に押し込んで試合を進めていく。88分には裏に抜け出した池田がボックス内で倒される。しかしレフェリーの笛はならず、池田は倒れ込んだままシュートを放つが、GK榎本がセーブした。その後も猛攻を続ける鳥栖だったが、集中した横浜FMのブロックを最後まで崩せずに試合は終了。横浜FMが伊藤のPK弾で今シーズンのナビスコカップ初勝利を飾った。

◆ナビスコカップ・グループB順位表(第4節終了時)

(勝ち点/得失点差/試合)

1.ベガルタ仙台(8/+1/4)

2.柏レイソル(7/+5/4)

3.アビスパ福岡(5/+1/3)

4.川崎フロンターレ(4/+3/4)

5.横浜F・マリノス(4/-1/3)

6.アルビレックス新潟(3/-5/3)

7.サガン鳥栖(1/-2/3)