晩酌には、お酒とつまみと、マンドリル

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江戸時代から続く美しい町並みで知られる岡山県倉敷市。

今も手仕事の伝統が残る倉敷を拠点に活動する〈倉敷意匠〉は、日用品として日々使われることで、より美しく育っていくような作品を世に送りだしているブランドです。

個性的でどこか懐かしい。味のある作品の中から、今回は、食卓のお供、「マンドリルの印判手豆皿(いんばんてまめざら)」をご紹介します。

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©Abby Life


松永武さんと高井知恵さんご夫婦による型染めユニット「kata kata(カタカタ)」と倉敷意匠がコラボレーションして生まれた「印判手豆皿」は、明治時代以降急速に発達した、「型紙摺り*」や「銅版転写*」など印刷による絵付けの技術を使って、つくられています。

型紙摺り:摺絵(すりえ)、ステンシル技法とも言う。型紙を器面にあて、その上から筆や刷毛で絵具をすりこむ技法
銅版転写:銅版から貴面に絵柄を写すことで、同じ柄を何度も使える銅版画の技法

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©Abby Life


当時これらの手法には、絵柄にカスレ、にじみ、色抜け、色ムラなどの欠点が生じやすく、現在では限られた数か所でしか行われない技術となってしまいましたが、その不揃いさ、素朴さに魅力があるのが、このお皿なのです。

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©倉敷意匠

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©倉敷意匠

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©Abby Life


マンドリルがいい味出しています。

程よい大きさで、取り皿やおやつ、フルーツをのせたり、おつまみや一品料理を盛り付けてもよさそうです。

他にもさまざまな種類が


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©Abby Life

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©倉敷意匠

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©Abby Life

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©倉敷意匠


古くからの技術で描き出されたイマっぽいタッチの動物たちの「印判手豆皿」は、優しい空気を運んでくれるに違いありません。

味のある食卓のお供に、是非。

カタカタ [倉敷意匠]
kata kata 印判手豆皿 マンドリル / 倉敷意匠 [Abby Life]
画像提供:©倉敷意匠/©Abby Life
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