大きなクルマからよりコンパクトなモデルへ、大排気量エンジン搭載車からより小さなエンジンに乗り替えるなどのダウンサイジングの流れは、軽自動車にも波及しています。

2014年には新車販売のうち軽自動車が初めて40%の大台を突破。2015年度は軽自動車税増税などにより約37%にまで下がっていますが、4割近くが軽になっています。

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最近の軽自動車は広いだけでなく、たとえばダイハツ・キャストのようにスモールカーを超えたような、良好な乗り心地を実現しているモデルも出てきていますが、軽自動車に乗り替える、いわゆる「ダウンサイザー」が増えてくれば、音や振動に対する要求も厳しくなることが増えそうです。

ブリヂストンが誇るプレミアムブランド「レグノ」がついに軽自動車にも投入されました。

「REGNO GR-Leggera(レグノ ジーアール・レジェーラ)」は、こうしたダウンサイジングユーザーはもちろん、軽自動車で旅行やレジャーに出かける層をターゲット据えたタイヤで、レグノの名にふさわしい静粛性・乗り心地を実現しているのが最大のポイント。

実際にお台場の市街地、そしてレインボーブリッジなどを「エコピア(EX20C)」と乗り比べながら走らせましたが、音・振動も明らかに抑制されています。よく分かるのが、エンジン音や風切り音などが高まる前の速度域。

たとえば、加速していって流れに乗り、少しアクセルを戻した際など、ほかの音源が聞こえにくい際にロードノイズ、パタンノイズの低さを実感できます。

また、こうしたシーンでは微振動も抑制されている印象で、乗り比べたからこそですが、その差は想像以上に感じられました。

おそらく毎日乗っている愛車に装着すれば、すぐにその違いが分かるはずで、乗り心地や静粛性をさらに高めたいという軽ユーザーには朗報といえそうです。なお、発売時のサイズは、155/65R14、165/55R14、165/55R15となっています。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

軽自動車向け「REGNO GR-Leggera」は高い静粛性と乗り心地が魅力(http://clicccar.com/2016/04/20/367492/)