『VRポルノ貸し出しサービス』ラスベガスのホテルで開始。客室内とほぼ同じシチュエーションでリアルさ追求

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夢と欲望の街ラスベガスの夜に、新たな楽しみが加わるという話。アダルトビデオスタジオのVR BangersがVRゴーグルのAuraVisorと組み、ラスベガスのホテルで VR視聴用AV の貸し出しサービスを開始すると発表しました。ホテル名は明かしていないものの、近日中にも試験的な導入を始めます。AuraVidorは昨年、クラウドファンディングを利用して製品化に成功したVRゴーグル。特徴は、VR視聴に必要な機器をすべてゴーグル内に組み込んでいながら300ポンド(約5万円)と非常に安価なこと。Indiegogo および Kickstarter でのキャンペーンではわずか135ポンド(約2万円)で購入できる限定枠があっという間に売り切れる大人気ぶりでした。

そのAuraVisorをホテルのルームサービスに利用しようと考えたのが、VRを使ったAVメーカーの VR Bangers。こちらはすでにVRゴーグル向けのAVコンテンツを多数リリースしています。

VR Bangers の発表では、ラスベガスのトライアル対象のホテル宿泊客であれば、19.99ドルで2-3タイトルのコンテンツを収録したAuraVisorを借りられます。用意される映像は宿泊しているホテルの室内に似せた空間で撮影されており、そのことがさらにリアリティを増しているとのこと。なおコンテンツ貸し出しの際には、仮想現実の世界でのパートナー役の性別を指定するのを忘れてはいけません。

AuraVisorを使う利点は、VRコンテンツの視聴に手持ちのスマートフォンを必要としないこと。よってアプリを追加インストールする必要もなく、宿泊客がスマートでない携帯電話利用者だったとしても、まったく問題なく利用できます。

一方でホテル側には、使いまわされるであろう AuraVisor の消毒・クリーニング、メンテナンスをしっかり適切にしていただきたいもの。また、海外でもメジャーとされるAVの友「TENGA」をセットにすれば、特に男性にはカスタマー・エクスペリエンスの向上をもたらすかもしれません。

その昔、VHS方式のビデオが普及するのにアダルト向け作品が大きな役割を果たしたというのはよく聞く話。Windows 95 が発売されインターネットが一般に普及し始めた頃も、似たような話題がありました。米調査会社Piper Jaffrayは、向こう10年間でVRアダルトコンテンツが約10億ドル市場に成長すると予測しています。ビデオやインターネットの普及初期と同じようなことが、すでにVR界隈でも始まっているようです。

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