130年の歴史を感じさせるエントランス

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長野県松本市にある「松本ホテル花月」が、130年続く同館の歴史と“松本の日常の記憶”をコンセプトに、素朴な普段使いができる落ち着いたホテルにリブランドオープン。

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自然や風土、伝統を活かし磨きあげられた、松本市が誇る文化「民藝」の持つ美しさと、地元に精通したコンシェルジュが、ワンランク上の旅へのこだわりを持つゲストを迎えてくれる。

「民藝」とは、特定の作家が作る美術品ではなく、生活の中で使われるために生み出された、普段使いのための工芸品のこと。名もない職人が日常生活のために作る生活道具の美しさを称えた、思想家・柳宗悦らにより提唱された生活文化運動が発端となっている。

「松本ホテル花月」は外観デザインも一新。増改築を行いながら変容してきた同ホテルを、増築された時代ごとにリデザイン、それぞれの建物に個性を与え、また複数の棟の寄せ集まったホテルという印象を強めることで、歴史的な建物も多く並ぶ沿道の雰囲気と調和させた。

レセプションフロアは、ダークブラウンを基調とした設えに。印象的なステンドグラスをアクセントに、松本スタイルの洋館をイメージとさせる空間に変身。新たに誕生したショップは明るく開放感に満ちたシンプルな空間で、宿泊客以外にも開放する。また、ロビーには松本に精通したコンシェルジュが常駐し、松本民芸家具を随所に配置して松本の魅力をアピールする。

日本一の歴史を誇る松本城の町が誇る、明治20年創業の老舗ホテルの新しい挑戦に期待が集まる。【東京ウォーカー】