20日、ニュージーランドが中国との犯罪人引き渡し条約の締結を検討している。写真はニュージーランド。

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2016年4月20日、環球時報はニュージーランドメディアの報道を引用し、ニュージーランドが中国との犯罪人引き渡し条約の締結を検討していると報じた。

ラジオニュージーランドが19日、中国訪問中のジョン・キー首相の発言として伝えたもので、現在、ニュージーランドには詐欺や公金流用などで指名手配された中国人が30〜60人いるとみられている。同国には「中国バイアグラの父」と称される通化金馬薬業の●永明(イエン・ヨンミン、●は門がまえに「三」)元董事長(会長)も逃亡している。同首相は中国から出された条約締結の提案に対し、「中国が極刑を行わないなどの条件を受け入れるのであれば反対はしない」との考えを示した。

同首相は昨年、この問題について「検討しない」と語っており、今回の発言はニュージーランドの態度軟化と受け止められている。(翻訳・編集/野谷)