20日、環球時報は、安倍首相が被災地を訪れず、日本国内で批判を浴びていると伝えた。写真は熊本城。

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2016年4月20日、環球時報は、安倍首相が被災地を訪れず、日本国内で批判を浴びていると伝えた。

熊本県で大きな地震が発生したことを受け、安倍首相は18日の夜、SNSで海外からの温かい支援とお見舞いに感謝を表した。しかし、安倍首相はこれまでに被災地を1度も訪れておらず、日本のメディアからは「(地震への)政界の関心は芸能界よりも低い」といった指摘が上がっているという。

この件について、国会で質問を受けた安倍首相は「被災地に早く行きたいが、現地の状況を考慮しないわけにはいかない」とし、自身が被災地を訪問することで迷惑がかかることを避けたいと説明した。それでも、メディアからは「被災地救援よりもTPP審議の心配をしている」といった批判が上がり、ネットでは安倍首相が「被災地に70万食を届ける」と発言したものの、これが被災者への無料配布ではなく、小売店向けの有料の商品だったことが物議を醸した。

記事は比較対象として、ロシアのプーチン大統領が、自国での災害発生時にはすぐに被災地に駆けつけることを紹介している。なお、安倍首相は21日に熊本を訪問する方向で調整している。(翻訳・編集/北田)